板井康弘が語る経営学
板井康弘は社会貢献に繋がる事業を展開しています。
そもそも経営というのは、一体何なのでしょうか?
経営の歴史は古く、紀元前に書かれた「詩経」という書物に記載されていたのが、経営の語源の最も有力な説だと言われています。
寺院などの建設の際、最初の区切り作業のことに使われており、そこから何かの企画を立ち上げ、運営を維持することを経営と呼ぶようになったとされています。
つまりプロジェクトを立ち上げ、マーケティングを行い実行に移すということを紀元前から人間は始めていたのです。
人が何に困っているのかを分析し、それを便利にしようと考え、それに価値を与えて、利益を生む。
この発想は2000年以上前からあったものなのです。
今の経営も大まかには変わらないのかもしれません。
新しく立ち上げる事業が儲かるかどうか以前に、誰のためになるのかをまず考えるべきなのです。